家族に尽くし過ぎてしまう女性のお客様

2024.01.22 カテゴリ：頭関連：頭痛　鈍痛　緊張　めまい

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めまい

めまいでお悩みの女性のお客様。

数年前にもめまいでお悩みでしたが、施術後からはとても良くなりめまいがでていませんでした。

それがここ最近、再び｢めまい｣がでてきたという。

それはお正月のこと。慌ただしく動いていたせいか｢めまい｣が再発し、救急車で運ばれるほど。

ご本人的には｢疲労困憊｣になると、めまいがでるのかな？？とのこと。

検査をすると、頭や視線の変化で反応があります。

アクティベータで全身を“ぱちぱち”したあと、その原因を調べていきました。

でてきたのは

｢犠牲心(尽くしすぎていること)｣

聞くとお正月でバタバタしていた。

ついつい“人の為”にアレコレ動いてしまうという。

ではなぜ、疲労困憊になるほどまでに……ついつい“人の為”に動いてしまうのか？

その原因をさらに深く調べていくと、でてきたのは

過去の義理の母との同居していた頃

にまで遡るのでした。

その時、義理の母に色々言われたくないからすすんで自身が家事をやっていた。

また、将来的に自身が同じようにお世話になる立場になることを考えると“ついつい”一生懸命にやる習慣がついた。

つまり、“人に尽くすことで、将来的に自身に悪いことが起きないように”と考え動いていたのです。

ついつい動いてしまうのは、人の為ではなく“自分の為”だったのです。

これは良いとか悪いとかではなく、そういった

｢きっかけ｣

がただあったというだけのこと。

その“きっかけ”が習慣になり、ついつい人の為に尽くしすぎてしまうといった行動に変化していったのです。

この｢無意識的な緊張｣を整えると、最初にあった頭や視線の変化での反応が消えたのでした。

女性は、

｢はぁ～スッキリ～！心も身体も軽くなりました！！｣

とお話しされて笑顔で帰っていかれました。

私たちの行動には｢理由｣があります。

ふてくされるのもやり過ぎてしまうのも、頑張らないことも。

つい飲み過ぎたり食べ過ぎたり、同じことを繰り返したり……。

大人も子どももみんな等しく行動には理由があるのです。

その“理由”がわからないと、自身や人に当たってしまうようになるのです。

理由がわかれば選択肢がうまれます。

選択肢があるというだけで随分と余裕がうまれます。

この余裕が人や自分に優しくできるのです。

あなたのご来院を心からお待ちしております。