意識をそらす(外す)

2020.05.09 カテゴリ：(8)考え方

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意識をそらす(外す)

昨日書いた｢モチベーションって大事｣についてまたまた1日考えていました(●'◡'●)

その文章のなかに

｢氣が紛れている｣→｢不調から“意識”がそれている｣

と書いたのですが、これについてもう少し。

｢意識を向けることが大切です｣

と自己啓発や目標達成、願望実現を発信している人達はそういいます。

脳科学的には｢網様体賦活系(もうようたいふかつけい)｣・・・通称RASにその目的達成の情報をインプットするためだったり
※網様体賦活系(もうようたいふかつけい)とは情報を取捨選択する場所。自分に必要な情報と不必要な情報を脳は自動的に処理しています。

意識し続けることによって｢心の奥底｣まで浸透させて無意識的に行動できるようにすることだったり

量子力学では｢意識したことが現実に変化を及ぼします｣とか。
※誰にも見られてない時は波のように振る舞い、観測者に見られていると粒子のように振る舞う

この動画がわかりやすいです→｢二重スリット実験｣

スピリチュアル的には｢引き寄せの法則｣とか｢宇宙の法則｣とか。

｢マーフィーの法則｣とか「思考は現実化する｣とか｢波動の法則｣とか・・・本当にたくさんあります🤣🤣✨

で、様々な分野でそれぞれの法則ややり方があるんだけれども

結局それらはただ単純に｢目的やゴールに意識を向ける｣だけの話しであって実際はそんなに難しいことではない。

ただ、ここに落とし穴というか罠があって(笑)

面白いことに脳は｢主語｣を認識できない・・・さらに善くも悪くも意識したことは現実化する。

参考になるのはマザーテレサの言葉。

アメリカのある反戦活動家が、「あなたが反戦活動に参加してくだされば大きな力になります。ご参加くださいませんか。」とマザーテレサに言ったそうです。マザーテレサは「私は反戦運動には参加しません。でも、平和のための活動になら喜んで参加しますよ。」と答えました。

どこに意識を向けているか。ということですね。

私たちが日頃意識を向けていることを｢脳｣は実現してくれようと頑張ってくれます。

不調や痛みに意識を向けていると、それが実現する。ということですね。

だからこそ、｢意識をそらす(外す)｣ことが大切になってくるわけです。

これは健康だけではなく他にも当てはまります。

・お金が欲しい←お金がないから欲しい
・幸せになりたい←今幸せではない(略
・不調を治したい←(略

これに｢意識｣を向けていると・・・

・お金がない
・幸せではない
・不調がある

ここに向かって私たちの｢脳｣は動きます。なので・・・

・なんだかんだで支払いができている
・今ある幸せを感じてみる
・不調ではなく、好きなことをしているイメージ

といったふうに｢意識｣を向けると良いですね。

これについては私も最初はわけがわからなかったので、難しく考える必要はないです。

ただ知っていて欲しいのは

健康になりたいんだったら不健康を前提にしたイメージはよくないですよ。

ということです。

不調に意識を向けるのではなく、好きなことや楽しいこと、治った先のイメージに意識を向けると良いですね。

あなたは｢不調や治らないこと｣に意識を向けてはいませんか？