スタンフォード式疲れない体➁
前回に引き続き一部をシェアしたいと思います^^
なぜ体が疲れるのか。それは何が原因なのか。どうすれば疲労が回復するのかを
わかりやすく丁寧に書かれています。
日常的に疲れている方、疲れをとりたい方にオススメです♪
こうして「人体の司令塔」が“自動的”に疲労する
疲れを感じている人の多くは、「自律神経」と「中枢神経」の2つの神経のコンディションが悪くなっている状態です。神経の司令塔は脳ですから、2つをまとめて「疲労の原因は脳にある」というわけです。
この「脳疲労」を防ぐために、私がとくに注意しているのは、「体の歪み」です。
体が歪んでいる人は、中枢神経からの指令が体の各部位にうまく伝わりません。
体の歪みをかばうために無理な動作をし、ちょっとした動きにも必要以上に負担がかかります。無理な動作を続けると、ますます体は歪んで姿勢が悪くなり、中枢神経からの指令も体の各部により一層伝わりにくくなることに。
この状態が続くと、「座っているだけで腰がだるい」「ちょっと歩くと足が上がらない」という状態を招きます。それで無理に筋肉を使えば、体の各部に余計な負荷がかかって、さらなる体のダメージにつながる・・・・・・。まさに悪循環です。
そこで私は、「疲れやすい体=歪んだ姿勢の体」と定義しています。
あなたがもし、「姿勢が悪いことくらい、どうってことない」と考えているなら、認識を改めましょう。体の歪みは、中枢神経を乱すトリガーとなる危険な状態です。
そして、体の歪みと密接に関係しているものこそ「体内の圧力」です。
詳しくは1章で迫りますが、あなたももしかすると、体内の圧力に原因があって、姿勢が歪み、体の動きが崩れているのかもしれません。
動作に負荷がかかり、いらぬ疲れを引き寄せている可能性も高いのです。
アスリートの場合も、ケガの予防のためには、中枢神経にアプローチして動作をスムーズに矯正しなければならない――。
そこでアスレチックトレーナーが用いるトレーニングや治療の大部分は、「筋肉や関節をケアする」というものから、「中枢神経の機能を正しく整えて、動作をスムーズにする」という方向に変わってきました。
だからこそ、私はこう考えるのです。
「パフォーマンス低下やケガの原因となる『疲れた体』にならないためにも、まずは中枢神経にアプローチしよう」と。
引用おわり
いやぁ・・・素晴らしいですね!
最近、体の歪みや不調は「脳・神経系」の乱れですよ。
ということが、様々な書籍や番組で言われるようになってきました。
そうなんですよ!
・アスレチックトレーナーが用いるトレーニングや治療の大部分は、「筋肉や関節をケアする」というものから、「中枢神経の機能を正しく整えて、動作をスムーズにする」という方向に変わってきました。
と、あるように一流のスポーツ選手も“神経の機能を正しく整える施術”を受ける方向になっています。
例えば・・・
ウサイン・ボルト選手とか。
言わずもがな、史上最多となる通算11個の金メダルを獲得した凄い選手です。
ちなみにウサイン・ボルト選手は背骨が“S字”になっています。
つまり、めちゃくちゃ背骨が歪んでいる。
世間一般では
「骨が歪んでいる=痛み」
ですが・・・
・アスレチックトレーナーが用いるトレーニングや治療の大部分は、「筋肉や関節をケアする」というものから、「中枢神経の機能を正しく整えて、動作をスムーズにする」という方向に変わってきました。
大切なのは、神経の機能を正しく整えて、動作をスムーズにすることなんです。
「歪み=痛み」
ではありません。
その人にとってそれがニュートラルであるのならば、問題はないということです。
体の歪みや、疲れがきになる方、お気軽にご相談ください。
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