スタンフォード式疲れない体

スタンフォード式疲れない体 山田知生 著
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スタンフォード式疲れない体 山田知生 著

を読みました。

なぜ体が疲れるのか。それは何が原因なのか。どうすれば疲労が回復するのかを

わかりやすく丁寧に書かれていました。

日常的に疲れている方、疲れをとりたい方にオススメです♪

一部をシェアしたいと想います*^_^*

 

結局、何が疲れを引き起こすのか?スポーツ医学・最新の理論

「疲労とは、体だけでなく、脳からも生じる現象」と、私はかねてから考えています。もう少し正確にいえば、疲労とは、「筋肉と神経の使いすぎや不具合によって体の機能に障害が発生している」状態のこと。つまり、筋肉だけでなく、「神経のコンディションの悪さ」が疲れを引き起こすというのが、最新のスポーツ医学の見解です。

神経を「自律神経」と「中枢神経」に分けて、簡単に説明しましょう。

①オンとオフの切り替えを担う「自律神経」

私たちの体の“脈拍”“呼吸”“消化”といった「意識しないで行われていること」は、自律神経が担っています。

自律神経には昼に活発になる「交感神経」と、夜に活発になる「副交感神経」の2つがあり、日中は活動するための「交感神経」が優位、夜間は休むための「副交感神経」が優位というのが、体に本来備わったシステムです。

ところが、過度のストレスがかかるなどして自律神経のバランスが乱れると、交感神経と副交感神経がうまく交替しなくなります。すると、眠れなくなったり、体温調節がうまくいかなくなったり、血圧が上昇したり、呼吸が乱れたりすることに。

自律神経の乱れは、まず「病気ではないが不調」という状態で現われます。おのずと疲労感を伴うのですが、これを放置したまま悪化させると、本当に病気になってしまうこともあります。

➁体の動きを統制する「中枢神経」

中枢神経は、手足を動かす際の「動作の指示出し」など、体の様々な部位に指令を出す「司令塔」のような役割を担う神経です。

「手や足を動かす」というのは、骨と腱と筋肉が勝手に動いているわけではなく、脳と脊髄にある中枢神経と、手足にある末梢神経のチームプレーのたまもの。

ところが、後述するように体が歪んだりすると、「中枢神経→末梢神経」の連携がうまくいかなくなります。これは、「脳からの指令が体の各部位にうまく伝わらない」状態なので、体は思うように動きません。

すると、思うように動かない体の「なんだか重い」「だるい」という感覚が、脳にフィードバックされます。やがて、脳が体の「だるさ」を感知し、あなたの意識に「疲れている」という感覚がのぼります。

引用おわり

どうでしょうか?

「疲労とは、体だけでなく、脳からも生じる現象」と、私はかねてから考えています。もう少し正確にいえば、疲労とは、「筋肉と神経の使いすぎや不具合によって体の機能に障害が発生している」状態のこと。つまり、筋肉だけでなく、「神経のコンディションの悪さ」が疲れを引き起こすというのが、最新のスポーツ医学の見解です。

と書かれていますね。

私がいつもお話しているのはこのことです。

疲労って筋肉だけじゃないんです。頭の「脳・神経系」のバランスが乱れても疲労を引き起こすんですね。

だからこそ、「脳・神経系」の調整が大切なんです。

次回も引き続き「スタンフォード式疲れない体」を一部シェアしたいと思います。

 

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