心身の不調がでやすい「梅雨の時期」“天気痛”とは。
雨が降ったり、梅雨の時期になると体調が崩れやすくなりませんか?
1.「体がおもだるい・むくむ」
2.「首のこり・肩こり」
3.「めまい・ふらつき」
4.「耳鳴り・頭痛」
5.「ぜんそく・胃腸の不調」
6.「関節痛・神経痛」
7.「古傷が痛む」
8.「鬱・心の不安定感」
といった症状がでやすく、心当たりのある方もおおいのではないでしょうか。
こういった梅雨の時期や雨が降る「低気圧」の時に体調不良になるのは
「気象病」または「天気痛」
と言われています。
天気によって左右される症状のことですね。
原因は“自律神経”や脳の誤作動(エラー)
私たちの体は気圧が変化すると、“変化をストレス”と認識します。
この変化に対し適応しようとした結果、自律神経が乱れ体調が崩れやすくなります。
また“自律神経”かよ!!
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけ
私達の体は“自律神経”にめちゃくちゃ左右されてるということです。
特にこの気圧の変化は「交感神経」←体を興奮させたり緊張させたりする神経
が優位になるために、
・筋肉がかたくなって血流が悪くなったり・・・
・血流が悪くなると、頭痛がでやすくなったり・・・
・血圧も上がるため心臓に負担がかかったり・・・
つまり、体がかたくなってコリや痛み・しびれがでやすくなるということです。
「天気痛」の影響を受けやすい方
天気痛の影響を受けやすい方は
・「耳」が敏感な方や、乗り物酔いしやすい方。
・メニエールやめまいといった「耳」に関連する症状のある方。
・もともと自律神経が過敏だったり乱れている人
・HSPといった刺激に敏感な人
・鬱や心が不安定な方
・脳・神経系のバランスが乱れている人
といった方たちが影響を受けやすいと言われています。
ちなみに“古傷が痛む”という方は、脳が痛みを学習した記憶によるものです。
これは「脳の誤作動」なので、心身条件反射療法や音叉メソッドによって痛みのスイッチを切り替える施術が必要です。
「天気痛」対策・予防
「気象病」または「天気痛」は“自律神経”や“耳”からの影響が大きいです。
日常でできる、対策・予防としては
1.運動
2.栄養
3.睡眠
です。
えっ、当たり前じゃないかって??
そう。当たり前のことが一番大切なんです。
とはいえ、他にもできることはあるのでそちらをお伝えします。
“耳”は頭や顎と連動しています。
1.「耳を軽く引っ張ってぐるぐる回す」←本当に軽くです。本当に軽くです。大事なことなので2回言いました。
2.「ガムなどを噛んで顎をよく動かす」←みなさん顎使ってますか?
3.「冷たい水と暖かいお湯を交互に全身にかけるまたは浸かる」←数分交代です。
こういったことでも対策・予防になります。
これでもめんどくさいと感じる方や、これをしているけれど変化のない方ぶり返す方はきちんと調整したほうがいいかもしれません。
「気象病」「天気痛」でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
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