2019.05.24
カテゴリ:読書系:書籍紹介 感想
愛のコーヒーカップ
愛のコーヒーカップ 理論編 中野裕弓 著
を読みました。読むまで知らなかったのですが
「もしも世界が100人の村ならば」を翻訳された方です。
とっても素敵な内容だったのでシェアしたいと思います。
〝のに〟の人
まずは「こんなにいいことをしているのに~」という
人たちの話をしましょうか。
自分を犠牲にして他人のために一生懸命がんばっているうちに、責任感が重くなり、空回り。
疲れていてももうやめることも、休むこともできない。
自発的にしているはずなのに
「こんなにやってあげてるのに~」
「日曜日も返上して来てあげているのに~」
「こんなに寄付してあげているのに~」
というぼやきが出ている人たちを何人も見てきました。
いいことをしているのに楽しそうでない。
「のに」が出てきたら、自分のコーヒーカップが満たされていない、うるおっていない証拠です。
わたしはそれを「のにチェック」と呼んでいますけれど(笑)。
相手のレスポンス(反応)が期待通りじゃなかった
場合に、自分のコーヒーカップが満たされていない人だと、
「もうやってられない」
「世の中、分からない人ばっかり」
「こんな世の中じゃ、良くなるはずがない」
など、否定的な言葉を吐いてしまうのです。
最近、地球環境の問題の時などによく出てくる用語でサスティナブルという言葉がありますが、それは“持続可能な”という意味です。
人のために何か良いことをするときでも、まさにサスティナブル。
一時的に良い事をして、一回で終わってしまうようなやり方ではなく、ずっとサスティナブルで、楽しく続けていけるような方法を考えることがポイントだと思います。
それには自分をまず満たすことです。
満たされていれば「のに」という言葉は出てきません。
満たされていれば負荷がかからず、あなたは楽しくその行動を継続していくことができるのです。
「のに」が出なくなるにはどうすればいいのでしょう?
それは「・・・のに」と言ったり、思ったりするのをやめる、というような小手先の事ではなく、後からお話しする自分を満たす方法をはじめてください。
自分が満たされててくると、あなたの口から「・・・してあげたのに」という言葉は出てこなくなります。
自分が満たされていると、心の状態がよくなり同じ状況に直面しても不満が出てこなくなるのです。
また周りがどういうリアクションを返そうが、どんな態度であろうが、気にならなくなるのです。
愛のコーヒーカップのことを思い出してください。
あなたが満たされると、周りも満たされるのですから、その環境でのリアクションは変わってきますよ。
あなたに好意的になり、サポートしてくれるようになるのです。自分を満たすとどうなるか?
もう、あなたもなんとなく感じてきていますよね。
引用おわり
とっても素敵なことを書かれています。
私もいつも同じことを言っています(笑)
「自分が満たされていれば、なにを言われても気にならないですよね」
「自分が満たされていれば、イラついたり感情のムラも少ないですよね」
「自分が満たされていれば、周りも満たされますよね」
「自分が満たされていれば、誰にも振り回されないですよね」
ですよね・・・( ̄∇ ̄)?
まずは自分を満たしましょう。
そのためにはまず「自分に優しくする」ことから始めるといいと書いてあります。
皆さんもっと「自分に優しく」しましょう(笑)
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