副交感神経を活かして不調を治す!

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副交感神経かして不調を治す!交感神経と副交感神経のバランスを上手にとる方法 伊藤 剛 著

を読んでます。本当に良い1冊です。とてもわかりやすく何をしたら自律神経のバランスがとれるのかを詳しく書いています。

私が一番オススメできるところは、一般的な自律神経の調整法は 副交感神経 を優位にするやり方を紹介していることが多いのですが、

この本では 交感神経 と 副交感神経 のどちらから不調がでているのか

に分けてそれぞれの調整法を書いています。

ぜひ自律神経を知りたい方、自律神経失調症でお悩みの方に読んでいただきたい1冊です。

シェアしたいと思います。

交感神経のはたらきは「闘争か逃走か」

交感神経には血流調整、発汗、体温調節などのはたらきがありますが、中でももっとも重要な役目が

「危険からの回避」です。一般的に交感神経のはたらきは、危険に対する「闘争か逃走か」反応といわれています。

 獣や敵に襲われそうになった時、人や獣や敵と戦うか、一目散に逃げるかしか生きのびる方法がないのです。

戦うにしても逃げるにしても、走ったりよじ登ったり、または相手を投げ飛ばしたりするために、手や足など必要な筋肉に

たくさんの血液を送らなければなりません。そのために胃などの内臓の機能を一時中断させ、心臓のはたらきを高めて

血圧を上げ、血液をたくさん送り出す必要があるのです。また武器を持ったり、木によじ登ったりする時には手が滑っては困ります。

そこで手のひらに汗をかかせ、手が滑らないようにするのです。これらはどれも交感神経が緊張してはじめて起こる反応なのです。

 また、危険は獣や敵とは限りません。冬山や北極でなくとも、氷のような寒さに急にさらされれば、そのままでは体温が低下して死んでしまう危険があります。

寒さを感知し、脳から身体を温める指令を出す時にも、交感神経は重要な役割を果たしています。

また、急激なストレスにさらされた時も、身体を守ために、真っ先にはたらくのがこの交感神経です。

このように交感神経は、危険を察知してただちに対応し生命を守ろうとする重要なセキュリティーシステムなのです。

 その他にも交感神経には、全般的にエネルギーを消費する方向にはたらき、代謝を活発にし、合成よりは分解を進めるはたらきがあるのです。

引用おわり

とてもわかりやすいでね。

次回は「副交感神経」のページをシェアしたいと思います。

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