自律神経失調症でお悩みの女の子が来院されました。

自律神経失調症でお悩みの中学生の女の子が来院されました。

・自律神経失調症障害・過敏性腸症候群(IBS)・呑気症(空気嚥下)といった症状があります。

■過敏性腸症候群(IBS)
過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん、英語:Irritable Bowel Syndrome、略称:IBS)は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢便秘腹痛とそれに関係する便通異常が慢性的または再発性に持続する機能性消化管疾患である[1]。以前は大腸の機能の異常によって引き起こされる病気ということで「過敏性大腸症候群」と呼ばれていたが、最近では、大腸だけではなく小腸にも関係することなどからこのように呼ばれている。20 - 40歳代に多く、ストレスの多い先進国に多い病気であり、特に芸術家など繊細で神経質な人ほどかかりやすい[2]。一時的なストレスから発症することから神経症うつ病の一種と考えられることもある。また、胃腸の身体的症状のみならず、めまい頭痛動悸肩凝りなどを伴う自律神経失調症状や睡眠障害不安、気分の落ち込みによるうつ病、イライラなどといった精神症状が現れることも多い。罹患すると生活のリズムが狂い、QOLの著しい低下と経済損失がもたらされることから近年では重視される疾患である[3]。致死的な疾患ではないが、有病率は10-20%ほどと高い[1]

症状と原因

症状としては下痢が多いが、これは口から入った食物が胃酸によって消化され液体状となり、十二指腸を経由して小腸に送られ体内に吸収され、その残滓が大腸へと送られさらに水分が吸収され便となり排泄される。その際に何らかの原因で水分の吸収が正常に行われないと下痢となる[5]

その原因としては、腸の運動を司る自律神経の異常による大腸を中心とした消化管運動の異常、消化管知覚閾値の低下、精神的不安や過度の緊張などを原因とするストレスが最も大きな要因とされ、さらにライフスタイルのゆがみなど複合的な要因が指摘されている。また、元々神経質な性格であったり自律神経系が不安定であったりする人が、暴飲暴食やアルコールの多量摂取などを行ったり、不規則不摂生な生活、過労や体の冷えなどの状態に置かれた場合に症状が発生する場合がある。一旦発症した場合、症状に脳が固定されてしまうブレイン・ロックが起こり、主因であるストレスがなくなった後も症状が治まらなくなることが多い。

検査数値に異常がなくとも症状が続く場合があり、これはストレスに対抗するためにステロイドホルモンが大量に分泌されるが、その際、消化管の血流が一時的にステロイドホルモン作製に回され、その状態が長引くことで腸壁の筋肉の障害が引き起こされ、異常な機能亢進、痛み、下痢、便秘などが引き起こされる。これが前述の脳腸相関のブレイン・ロックである。

また、最初は身体的理由(暴飲暴食など)が原因で下痢をしたものが、それにより人前で恥をかくという経験を幾度か重ねるうち、学習効果により人前で下痢をすること自体に異常に恐怖心を持ってしまい、長時間トイレのない場所や人目に触れずにトイレに入れないような場所に行くと不安障害の一種として下痢をするようになることもある。乗り物酔いしやすい人というのが、乗り物酔いを繰り返し経験するうちに「また乗り物酔いするのではないか」という予期不安によって、乗り物に乗る前から意識がそこに集中してしまい、さらに酔いやすい状態に陥る現象に似てパニック障害などとほぼ同じ原理である。

近年、過敏性腸症候群(IBS)にはセロトニンという神経伝達物質が関係していることが指摘されている。セロトニンは、その約90%が腸内にある。ストレスによって腸のセロトニンが分泌されると、腸の蠕動運動に問題が生じ、IBSの症状が現れるとされている。腸は第2の脳とも言われるほどに脳と神経によって密接に関連しており、不安やストレスに対し脳からその信号が腸に伝わることで腸の運動に影響を及ぼす。この信号が過敏となり伝わりやすい状態になっていることで腸が過剰に反応する。ストレス信号を受けると、まず胃からセロトニンが分泌され、腸内のセロトニン受容体と結合し、腸の蠕動運動に異常をきたし、腹部の不快感、腹痛、下痢などを引き起こす[6]

Wikipediaから引用。
 
 
 
■呑気症(空気嚥下)
空気嚥下症(くうきえんげしょう、aerophagia)とは、空気を大量に飲み込んでしまうことによって、げっぷおならがたくさん出たり、腹部膨満感を覚える症状のことである。呑気症(どんきしょう)とも呼ばれる。

症状

空気嚥下症では次のような症状が現れる。

  • げっぷ
  • 腹部膨満感
  • 上腹部の不快感、吐き気

唾液を飲み込むことによって、同時に空気も飲み込んでしまい、これらの症状が増強される。

原因

精神的なストレスが主な原因である。また、食事の際に食物と一緒に空気を飲み込んでしまい症状が出る場合もある。

Wikipediaから引用。
 

3年前、あるキッカケから症状がでるようになったそうです。

様々な整体院や漢方や薬を試したけれど、変化はなかったとのこと。

検査をしていくと、体が固く緊張しています。

姿勢も乱れて、自律神経の緊張も強い。

カラダ全体のバランスがとれていないようです。

上記のWikipediaから引用した情報にも書いてあるとおり

ストレスが主な原因です。

どれだけ体をもみほぐそうと、お薬を飲もうと

ストレスの元を調整しないとすぐに戻ってしまいます。

では、乱れる原因はどこなのか。

ストレス

ですよね。

当院では、カラダとココロを調整することが得意なカイロプラクティック整体院です。

過剰なストレス→脳・神経系の乱れ→自律神経の乱れ→様々な症状

といった流れがあります。当院の施術で

ストレスの原因調整→脳・神経系の安定→自律神経の安定→症状の軽減・消失

といった流れでココロとカラダが回復していきます。

今日は自律神経の調整と何が原因で緊張をしているのか。ということをお話して、日常でのケア方法をお伝えしました。

施術後は「カラダが軽いです」と笑顔で帰っていかれました。

自律神経失調症でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

 

ぱちぱちカイロプラクティックは、八幡西区黒崎にある【心と身体を整えることが得意な自律神経専門カイロプラクティック整体院】です。黒崎駅から車で5分。岡田球場、JCHO九州病院のすぐ近くです。

お問い合わせ先はこちら:ぱちぱちカイロプラクティック

 

 

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