どうすれば健康になれるのか。
どうすれば健康になれますか?
と質問されることが多いです。
皆さんは、健康ってどのようなものだと思いますか?
病や悪いところがなくて、痛みもコリもない状態が健康だと思いますか?
公益社団法人である日本WHO協会ではこう書いてあります。
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体 的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
ここで重要なのが
「病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にある」
そう、たとえ病があったり虚弱体質だからといって不健康ではないんですね。
肉体的にも、精神的にも、社会的にも満たされた状態であれば
健康と言える。
私達は日常で「ここが痛い、こっている、悪い」という風に考えてしまいますが、肉体・精神・社会でのバランスがとれていれば健康レベルでいうと問題ないことが多いのです。
逆に言えば、このバランスから離れるほど健康から遠のきますよ。ということがわかります。
健康には何が必要なのか?
肉体面
運動・栄養・睡眠
30~40分程の軽い運動。
バランスの良い食事・過不足ない量(腹八分目)
刺激物を取り過ぎない(タバコ・アルコール・辛み等)
自分にとって快適な睡眠時間(3~12時間)
22時から2時までのゴールデンタイムの睡眠。
精神面・社会面
趣味を楽しむ。
瞑想やヨガ・マインドフルネスなどの活用。
ボランティア活動。
自己研鑽をする。学ぶ・伝える。
自分だけでなく家族や周囲の人に親切にする。
多様性を認め、多数の人の価値観を知る。
地域・社会での貢献、他者との良好な関わり。
こういった一つ一つを大切にしていくと
健康に近づけそうです。
日々をより良く生きていくために、今を大切にしていきたいですね。