常に力が入っているので力を抜いてください。
先日来院された40代の女性です。
普段通っている健康教室でこう言われたそうです。
「常に肩に力が入っているので、力を抜くようにしてください」
うんうん。わかります。
私も以前はそう伝えていました。
皆さんも経験あるのではないでしょうか?
学校だったり職場だったり、整骨院や整体院。ヨガやピラティスといった健康的な教室だったり。
「肩の力を抜いて下さい」
言われたことないですか?
これって、鶏が先か卵が先かみたいな話しではあるんですが
肩に力を入れたくて入れてるんじゃないですよね。
無意識に力が入ってるんですよね。
緊張する習慣やパターンがあるから肩に力が入っているんですよね。
って話しです。
人を絶対に襲わないライオンと一緒の部屋に入れられて
「肩の力を抜いて下さい」
と言われても絶対力抜けないです( ̄∇ ̄)ww
では、どうやったら抜けるかというと
知る。ことです。認知する。
「あー私はこの人に緊張しているんだ」
「この場面で緊張するのか」
「これが苦手だから緊張するの?」
「みられて恥ずかしいから緊張するのかな」
「嫌だなって思うとき緊張するのかな」
「人に嫌われたくないって思ってるのか」
「失敗したくない場面で緊張するな」
「何か言われそうで緊張しているんだな」
と、緊張するパターンや習慣を 認知 する。
認知って「ある・存在する」ことを認めることらしいです。
先ほどのライオンの檻の話しに戻りますが
「本当にこの子は絶対に人を襲わないんだ」
って腑に落ちる・認知したときに肩の力が抜けますよね。
え?抜けない( ̄∇ ̄)?w
わかってはいても、抜けない時もありますよ。
そういった時は「脳・神経系」に誤作動としてのパターンが
組み込まれているときです。
習慣化されている。
肩の力が抜けないなぁという方、お気軽にご相談ください。