まずは話しを聞いてみないとわからないことがたくさんある
背景
メンタルでのお話しです。
私はキネシオロジーがあれば、基本的になんでも反応として現れると考え、必要であれば初手から心の深層心理にアクセスしようとしてきました。
が、ここ最近になってとある大切なことに“ようやく”気がついてきました。
初手やまだ信頼関係の構築できていないなかでの、深層心理にアクセスというのはもちろん可能なのですがそこには
コミュニケーションが不足している
という事実があることです。
コミュニケーションが不足しているということは、お互いの理解が進んでおらずちぐはぐになりやすいです。
ちなみにここでのコミュニケーションはセラピーという空間での
・傾聴力
・説明力
・質問力
・共感力
・理解力
にあたります。
紹介での来院であれば少しは緩和されていますが、どのみちそこに信頼というものはまだうまれておらずギクシャクしやすいのです。
自己開示という点においてブログやYouTube、配信等での施術者の顔出しや情報開示はとても有効ですね(笑)
私は以前からここで書いてあるように、コミュニケーションが苦手と感じていました。
過去を振り返ると、自身が結果だけにこだわり手段を選ばずに目的を果たそうとしてきた傲慢さをうかがえます( ̄∇ ̄;)
しかし、自身を多角的に知る機会が増えた結果
コミュニケーションから逃げてきた自身
というのに氣がつきます。
コミュニケーションが不足した状況、お互いの情報が少ないなかでの心の探索というのは時によってお互いの理解から遠いものを選択してしまうことがあります。
するとどうなるかというと
理解不能な領域に突っ込んでしまう
ということが増えるのです。
相手の認識外である奥深いところから引っ張ってきても、情報も信頼もなにもないもんだから“そこに過程はなく、そうなった結果”としてのものになり“腑に落ちる”というものが少ない。
人は本当の意味で腑に落ちたときに強力な癒やしが起こるのです。
腑に落ちない中での心身のケアというのはチャレンジになります。
うまくはまれば、バッチリなのでしょうがそうでない方はただただ“意味不明”なままで終わってしまいかねないのです。
すでに心理や心の領域に詳しい方、不思議なことや自己探求が好きな方には伝わりやすいですが、今まで心に触れてこなかった方にはある意味“恐怖”でしかありません。
未知なことに人は恐怖を覚えるからです。
ということで、最近はコミュニケーションを以前より意識してとるようにしております(笑)
お互いのことを知ることで、みえてくる領域にも変化があらわれます。
最近は上記のことに“ようやく”気がついたのもありまして
「なるほど、とても腑に落ちました」
といったお言葉を以前にもましていただけています。
こんなことを書いている私はきっと真面目なんでしょう(笑)
ということで、セラピーというのは一人でするものではなく対でなるものですよ。といったごくごく当たり前のことに気づきを得ています。
過去の一人相撲だった私よ、さようなら( ̄∇ ̄)w
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