好きにやらせて

2021.10.12 カテゴリ：(8)考え方

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応援

ここに来られているお客様は本当に様々です。

そんなお客様の一人に、仕事を辞めて全く違う業種にチャレンジしようとしている人がいます。

私は応援したい。

私もチャレンジするときに応援されたかったし、応援されてきたから。

だけど、反対もあるわけで。

えっ、そんなのやめたほうが良いよ

あなたにそれは向いてないよ

絶対失敗するからやめたようが良いよ

そんなのうまくいかないよ

今からじゃもう遅いよ

心配なのか、大きなお世話なのか、足を引っ張りたいのか。同じ位置にいて欲しいのか。

それはわかりませんが、その人が“すでに決めたこと”をとやかく言うのは無粋だと思うのです。
未成年の場合は、親との摺り合わせが必要だと考えています。

世の中にはいろんな人がいます。

チャレンジ精神旺盛な方

石橋を叩いて渡る方

安全安心安定、第一の方

チャレンジと安定が混ざっている方

平穏無事が良いという方

それぞれ価値感が違うのはわかりますし、どれも尊いです。

ですが、その人の考えを否定したりモチベーションを下げるような言葉は控えたい。

私は応援したい。

『あなたの為を思って言っているのよ』

なんて言葉、私は何度も聞いてきました。言われました。

ですが、その当時の私は本当の意味を知らなかったのです。

その時の私は

“あー本当に自分のことを考えてくれているんだな”

“優しい人だな”

“もう一回頑張ってみるかな”

今考えると、支配されていたように思います。

がこれは(私の中では)ほぼほぼ間違っていると思うのです。

その人のことを本当に思っているのなら、応援するのではないかと。

人の為とかいて“偽”と書きます。

あなたの為よ。

と言ってくる人は、自分のことしか考えていません。

私にそう言ってきた人は、私のことを真剣には考えていなかった。

自分の人生に影響がでるから、私を。あなたを。コントロールしようとしているのです。

好きにやらせて。

ただ…好きにやるからには、自己責任です。

やるからには、何かしらの答えを出しましょう。

それは成功なのか失敗なのか休止なのかわかりませんが、どれも貴重な経験であり学びです。

人生は一度きりです。

命は長いようで短いのです。

私は先月36歳になりました。

毎年、ここで誕生日の報告をしているのですが、今年はしませんでした。

なぜなら、私のお友達が亡くなったから。

私よりも年上の方で、先輩で兄貴でロックでとても不器用な人でした。

本当に突然亡くなったのです。

その方は私のことをずっと応援してくれました。

開業する前から、開業したあとも。

私はこのブログを、その

“お友達に読んでもらいたくて書いていた”

ということに亡くなったあとに氣がつきました。

その友達の反応が嬉しかったのです。

僕はこう考えているんですよ

そういう世界があるんですね

不思議なこともあるんですね

今もその方の笑顔が頭に残っています。

今年は私にとって“変化の年”と言いました。

実際、様々な変化がありました。

このお友達に、私はその変化を話したかったのです。

ですが、伝える前にいなくなってしまいました。

人生は短いです。一度きりです。

後悔のないよう生きましょう。

だからこそ

チャレンジする人は好きにやらせてあげてください。

否定するのではなく、私は応援したい。