ダメな自分をゆるす

画像の説明


「犬のうんちを踏んでも感動できる人の考え方」ひすいこうたろう


あなたは自分に100点をつけていますか(●'◡'●)?


人生ってこれくらい“なめて”いても大丈夫なようです(笑)


以下引用


0点の見方


うちの息子が、あと3カ月で高校受験というタイミングで、英語で0点を取ってきました。


さすがに0点の答案を初めて見た僕は「とおちゃん、0点初めて見たよ」と伝えると、息子は笑いながらなんと言ったでしょうか?


この本のプロローグでは、うちの息子の小学校のときのエピソードを書きましたが、そんな息子もすくすく育ち、今年(二〇一八年)、高校受験を迎えました。


まずは、高校受験を3ヵ月後に控えた、11月にひとつめの事件は起きました。


映画「ビリギャル」を見てしまったことが、息子の運命を決定づけてしまったのです。


「ビリギャル」とは、成績ビリのギャルが1年で偏差値を急上昇させ慶態大学に見事合格する感動実話ストーリーなわけですが、それを見た息子はこう言ったんです。





「とおちゃん、オレ、悟ったよ。勉強するのはまだ早いと。とおちゃんも絶対「ビリギャル」見た方がいい」





イヤイヤイヤ!早くない!!!





このときすでに11月。2月に私立の受験が迫っていたわけで残り3カ月なのです。



拳げ句の果てには、こんな発言が息子から飛び出したのです。





「かあちゃん、オレ高校落ちても、なんにも落ち込まないから、かあちゃんも心配しなくて大丈夫だよ」



カミさんは



「私が落ち込むわ!!!」



と叫んでおりました。


そして、そして、息子の夢があきらかになったのです。





「オレの夢は、一生実家暮らし!」





たくさんの人たちの夢を応援してきた、ひすいこたろうですが、「叶わないでくれ」と心から願った夢は初めてです(笑)



そんな息子くん、受験が迫る中で、英語で0点取ってきたわけです。


さてここからがクイズの答えです。さすがに0点の答案を初めて見た僕は「とおちゃん、0点初めて見たよ」と伝えると息子がこう言って笑ったんです。



「自信あったんだけどね~」





ない!ない!

0点って普通、絶対、

自信ないはずなんです!(笑)






このとき、僕は衝撃とともに息子から教わりました。


100点取るより、0点の自分を楽しめていたら、それこそ1000点満点じゃないかと。


息子は、受験が迫っても、なにひとつ勉強せずに、悲壮感ゼロで、



「今日が人生で一番楽しかった」



と、のんきに学校から上機嫌で帰ってくるんです。


そんな息子が、ある日、家で珍しく勉強していたことがありました。
で、「とおちゃん、オレ、わかった!」と言うんです。



「とおちゃん、あのね、テストで、時計回りか、反時計回りかと聞かれた場合は、反時計回りと答えると、まず正解!」



息子くんよ、君は何を勉強してたのかな?



「とおちゃん、まだあるんだよ。比例しますか?反比例しますか?と聞かれた場合は、比例と答えるとまず正解!」



だから、息子くんよ、君は何を勉強してたのかな。



「とおちゃん、それだけじゃないんだ。選択肢が
(ア)
(イ)
(ウ)
(エ)
(オ)
の5択だった場合は、(ウ)を選んでおけば間違いない」



だから、息子くんよ、君の勉強の仕方自体が間違いだよ(笑)。



そんな息子を心配して、ついには先生も時々、受験する高校について電話してくれるようになりました。すると息子は僕にこう言ったんです。



「あの先生、ちょくちょく電話来るけど暇なのかな~」



暇じゃないっ!



むしろ、受験期の生徒をもつ先生はこの世界で一番忙しいから!



そして先生は、ある私立の高校を、受験するようにすすめてくれました。


そこは息子の学力でも受かる学校なんです。


でも、電車とバスを乗り継いで1時間ちかくもかかります。


電車酔いする息子が通うにはハードルが高いわけです。


だから、息子は「そこは受験しない」と言うと僕は思っていたんですが 「受験してみる」と。



「え?受けるの?電車で1時間の高校とか通えるの?」と聞いてみると、





「とおちゃん、楽勝で通えるよ。1週間に1回なら通えるよ」





息子は、はなから高校を週一で通うつもりだったんです。


週一ってアルバイトじゃないんだからね(笑)。



さて、さて、息子の受験物語をお伝えしてきたんですが、いよいよクライマックス。


本命の公立の高校の願書提出に行ってきたんです。


その結果をうけて、先生は、こう発表しました。





「あ~!!あの高校、定員割れしてるな。これだと勉強してないやつまでみんな合格しちゃうな」





そして、その通り全員合格!


もってます、息子くん!(笑)


カミさんはそんな息子をこう表現しました。





「まいった。アイツは人生の勝ち組だ!」





気分良く過ごしている人をカミサマは見捨てないようです。


願書を仲間たちと一緒に提出しに行った日。帰ってきた息子は、やっぱりこう言っていました。





「今日が人生で一番面白かった」





テストは0点でも、息子は、人生で一番面白い日をほぼ毎日更新しています。



犬がかわいいのは、お手が上手だからじゃないですよね?


おかわりがうまいからでもないですよね?


犬も猫もそのままでかわいいんです。


あなただってそうなんです。


だからダメな自分をゆるしてあげましょうよ。


明石家さんまさんはこう言っています。





「満点は星空だけでいい」





満点は星空に任せて、僕らは3点なら3点の自分を受けいれ、楽しんでいきましょう。



最後に、スヌーピーの漫画『ピーナッツ』にでてくるセリフを君に贈ります。





「人生はアイスクリームのようだ……なめることを覚えないと!」





0点の見方
0点も個性と見る。
人生とは100点を取るゲームではなく、3点なら3点をいかに面白がれるかというゲームなのです。
「欠点」とはあなたに欠かせない点なのです。


0点を楽しむレッスン


自分のダメなところ、嫌なところをノートに全部書き出そう。
そして、書き出したら、そこにひとつひとつマルをつけていき、全部マルをつけたら、自分で自分を抱きしめて、こうつぶやこう。
「こんな自分、かわいい!!!」(笑)

引用おわり


いかがだったでしょうか。


人生はこれくらい“なめて”いてもうまくいくようです。


ここまでいかないにしても・・・(笑)


今よりもっと「ゆる~く」生きても良さそうですよ。



「今日が人生で一番面白かった」



と言える毎日を過ごしたいですね(๑•̀ㅂ•́)و✧


ちなみに私はこの息子さんにとても親近感を抱いています(笑)

 

この記事が参考になった。学びになった。

という方はぜひ

いいね!とシェアをお願い致します♪

 

ぱちぱちカイロプラクティックは、

【カラダ・ココロを整える“自律神経専門”カイロプラクティック整体院です】

黒崎駅から車で5分。岡田神宮、JCHO九州病院が近くにあります。

――――――――――――――――――――――

お知らせ&一言

今日も幸せ~(❁´◡`❁)

――――――――――――――――――――――

↓LINEでご相談はコチラから↓

YouTube:登録していただけるとモチベーションが上がります☺☺

Twitter:ぼそぼそつぶやき

お問い合わせ先はこちら:ぱちぱちカイロプラクティック

    コメント


    認証コード1464

    コメントは管理者の承認後に表示されます。