敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法➁

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「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法 根本裕幸 著」


前回に引き続きシェアしたいと思います。

過干渉なお母さんにコントロール(支配)されていませんでしたか?


子どもを自由にさせているようで、支配しているお母さん。


あなたのお母さんはこんなことを言っていませんでしたか?



「ね、〇〇ちゃんもこっちの服の方がいいと思うでしょ?だからこっちにしなさい」


「いいからお母さんの言うことを聞いていればいいの!」


「〇〇ちゃんのためを思ってしてあげてるのよ。なんでわからないの?」


「ね?〇〇ちゃんもお父さんのこと嫌いでしょう?嫌いに決まってるよね?」



こうしたものの言い方は教育熱心なお母さんに多く見られるのですが、何でもあれやれやこれやと子どもに口出しし、 自分の価値観や考え方を押しつけるのです。


お母さんは子どものためを思って言っているのでしょう。


しかし、子どもからすれば、これは自分の価値観や感情を否定されていることと変わりません。


自分の意思をもてなくなり、その結果、お母さんの顔色をうかがって物事を決めるようになってしまいます。


ある男性のクライアントさんは、



「子どもの頃、お母さんから選択肢を与えられていたが、 実はそれを自分で選んでいるようで選んでいなかった」



と言います。


お母さんは「プリンとリンゴとどっちがいい?」と聞くそうです。


しかし、素直に「プリン!」と言うと、 お母さんは顔をしかめて、



「ここはリンゴでしょう。たくさんあるんだから、リンゴにしなさい」



と言うのです。このようなお母さんの言動は「押しつけ」です。


しかし、お母さんとしては



「選択肢を示して、子どもに自由に選ばせている」



つもりになっているのです。


所有物のように子どもを扱うお母さん


過干渉なお母さんは子どもを自分の所有物のように扱います。



「自分のものだから、何をしてもいいでしょ?」



「思い通りにするわ!」



と無意識に思っているのでしょう。


こうした考えは、自分の思い通りにならなければ当たり散らしても、怒鳴っても何してもいい、という支配的なものに発展しかねません。


子どもにとってはお母さんにコントロールされた、とても窮屈で、不自由な世界で生きているように感じられます。


このような支配的なコミュニケーションのもとでは、子どもは自分の意思を尊重されないため、だんだん自分の本音をお母さんに 言わなくなり、表面上はむやみにお母さんに従いながら、自分の感情を押し殺すようになります。


子どもの頃から「自分で選ぶ」ことができないため、自分の意思をもつこともできません。


その結果、「どうしたい?」とか「どう思う?」と聞かれると 頭の中が真っ白になってしまうわけです。


お母さんが喜びそうな答えを「自分で選ぶ」子ども


支配的なお母さんのもとで育つと、子どもは、だんだんお母さんの「傾向と対策」を学ぶようになります。


お母さんが喜びそうな答えがわかってくるのです。


つまり「プリンとリンゴ、どっちがいい?」と聞かれたら、「リンゴ!」と笑顔で答えられる演技力を身につけていくのです。


もちろん、本当はプリンがいいのですが、そうした気持ちにはふたをします。


そうすると、敏感すぎるうえに起用な生き方ができる子どもは「(お母さんが喜ぶ選択肢を)自分で選んだ」と思うようになるのです。


大学への進学も、就職先も、時には結婚相手まで、お母さんが気に入りそうな選択肢の中から「自分で選ぶ」ということをやってのけるのです。


そうしたことが癖になっているので、



「自分の気持ちとは関係なく、お母さんが望む選択肢を選んだ」



という自覚はもてません。
すっかり自分も自分にだまされて「自分の意思で選んだ」つもりになっています。


だから、自分の人生を選んできたはずなのに、「他人に敏感すぎる癖」がそこかしこに出てきてしまうのです。


幼少期だけでなく、思春期になっても過干渉なお母さん


過干渉なお母さんは、子どもが思春期に入ってからも、机の中を見たり、カバンを勝手に開けて中をのぞいたり、 友達や恋人からの手紙を読んだりして「ぜんぶ知っておきたい」という態度をとりがちです。


思春期になれば、そうしたお母さんに対して反発するものですが、完全に従属した関係ができあがっていると、 その年齢になってもお母さんに「べったり」になります。


何をするにもお母さんに判断を仰いで、自分で選択できません。


こうなってくると、お母さんと自分との間の心理的な境界がなくなり、感情の共有が始まります。


お母さんが笑っていると自分も嬉しいけれど、お母さんが不機嫌になると不安になり、お母さんが怒りだすと何かしてしまったんじゃないかと恐怖心を抱きます。


そして、それが現在に至るまで、人間関係の基本として残るのです。


引用おわり



いかがでしょうか?心当たりがある方も多いのではないでしょうか。


私は・・・



「それ、めっちゃわかるーーーーー!!!!!」



です(笑)
私も敏感すぎる一人のようです^^


過干渉は良くも悪くも子どもの「信頼と学び」を摘んでいます。


ほんのちょっと・・・でもいいので


子どもさんの意思を「尊重」してみませんか?

 

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2020/06/15に加筆修正をしました。

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